Horse Racing Cafe2号店(仮設)

Horse Racing Cafeの2号店(仮設)的なもの

記憶のあるうちに

 記憶のあるうちにPOG指名馬の指名理由なんかを軽く書いておこう
1位ダノンマスターズ 父シンボリクリスエス 母マストビーラヴド
 個人的に1位はお祭り、楽しまなきゃ損であるという信念を持っている。ならば、今年は銀河系軍団@角居もしくは藤沢早期デビュー馬祭りに参加しなきゃいけない。となると、藤沢基地である私は自然と後者に選択の余地が狭まれることになる。ここで、考えたいのは藤沢早期デビュー馬三銃士(勝手に命名)のうち、カジノドライヴとスパークキャンドルに対する期待値である。もちろん両駒とも世界レベルの血統であり字面を貶すつもりは更々ないのだが、この2頭が日本競馬(芝)に適応できるという可能性は、とても1位で取るリスクを考えるととても期待に見合うことはできないと思っている。
 芝適正疑問に対する根拠としては、カジノドライヴが比較的挙げやすい。カジノドライヴの母、Better Than Honourは2年続けて米クラシック勝ち馬Jazil、Rags to Richesという名馬を送り出すなど年度代表繁殖牝馬級のポテンシャルを兼ね備えていることは事実である。では、果して芝適正はどうなのかとすると、カジノドライヴの兄であるJazilは父Seeking the Goldながら今年4月の芝GⅢで12着最下位に敗れるなどとても芝適正があるとは考えにくい。Seeking the Goldでもこの体たらくなのに、英では平場すら勝てないほど弱かったMineshaftが父親に代わって芝をこなせると考える方が難しいだろうに。全日本2歳優駿やらヒヤシンスS目当てなら指名してもええかも。
 スパークキャンドルについては、 Serena's Songの繁殖としての成績がSophisticat以外は期待ほど芳しくはないということである。あれほど高評価をスパークキャンドルが得る条件として母親の存在は隠しても隠し切れないものだが、この馬を祭りに参加するため以外に指名した方は母親の栄光に目が眩みすぎてPOGで勝つためには何が必要かを見えなくなっているといいたい。。
2位アドマイヤコマンド 父アグネスタキオン 母トコア
 本当に欲しかったのはサトノフタバである。でも、じゃんけんで負けた。他の方々の流れが意外と早かったので栗東の有力牡馬を確保しておく意味もありこの馬に。
 この馬でもかなり満足していたのだが、帰りの電車の中でK先輩にこの馬の全兄のダイワタキオンの飛びっぷりを聞かされると不安を感じざるを得ない。もともと、全兄は秋デビューがアクシデントで3月までデビューが延期された経緯があるので無事に行けば半兄のエッセイストよりは走ると思うんだがな。。そういえば、母のトコアは金子真人氏の持ち馬だった。4位で指名したアドマイヤレイも母がフサイチヴィーナスとその現役時代の馬主はフサロー(ちなみに父親はクロフネ)。結構、三大馬主の間で関連性があってオモロイ。
 疲れた。。後は明日。。