Horse Racing Cafe2号店(仮設)

Horse Racing Cafeの2号店(仮設)的なもの

気になったレースを適当に

愛チャンピオンS

 このメンバーでこの距離ならDylan Thomasが負けるわきゃ無く見事2連覇達成。同厩舎のRed Rock Canyonが作るペースを道中は4番手に控え、直線で一気に捉える。2着のDuke Of Marmaladeも相変わらず安定して走る。こういうタイプが翌年化けるシーンを何回も見てきたがさてさて。他方注目されたFinsceal BeoもMaraahelも6着、5着とどちらも結果を出せず。Finsceal Beoにしてみれば休み明けで初の古馬相手&10ハロンは酷だったか。ちょっと分からないのはMaraahel。ペースメーカーのRed Rock Canyonにも先着できないとはこれ如何に。
 また、クールモアの有力馬の次走はDylan Thomasがこの後予定通り凱旋門賞。クールモアからは他に愛ダービー馬のSoldier of Fortuneがスタンバイ(ニエユ賞をステップ)。一時は凱旋門賞も視野にと言っていたPeeping Fawnだがどうも同日のオペラ賞の模様(ヴェルメイユ賞出走も一応検討中)。Duke Of MarmaladeはチャンピオンS目標だが、BCも。

スプリントC

 すっかりこの路線の安定株だったRed ClubsがGⅠ初勝利。Marchand D'Orが内ラチ沿いを進む中、馬場の中央を一気に駆け抜けた。ジュライCを制して断然の一番人気だったSakhee's Secretだが伸びきれず5着。レース後、Sakhee's Secretを管理するH.Morrisonは馬場状態に散水しすぎと激怒。出れば人気が予想されたSoldier's TaleやDutch Artなどが堅い馬場を嫌って回避したことは、とんだ皮肉になってしまったと。