Horse Racing Cafe2号店(仮設)

Horse Racing Cafeの2号店(仮設)的なもの

ケンタッキーダービーでも

 枠順を見て感じたのはGreat Hunterオワタということ。前走のブルーグラスSもエンジンが点火したというところで大きな不利があっての5着だっただけに巻き返しの余地は十分だと思っていたのだが・・・。Giacomoの年のような展開になれば一発があってもおかしくはないと思うが、かなりキツイことは事実。そのGiacomoの弟として史上初の兄弟ケンタッキーダービー制覇に挑むTiagoにしてもサンタアニタダービーがレベル的どうなんだという不安が先行する形。こういうタイプの馬は兄貴もそうだったけれど2番が効き難いのがウィークポイント。狙うならもっと先になるような気がする。末脚の破壊力なら上記2頭に引けをとらないCircular Quayにしても16番枠というのはネタにも何もならず非常に微妙。さらに外枠にGreat Hunterが入ってしまったことにより終始被される心配があり見せ場すらない可能性もあるのではないかと。
 結局はNobiz Like ShobizとStreet Senseという2択になるような希ガス。ただ、前者は初ブリンカーをつけて臨んだウッドメモリアルにしてもまだ一本調子な面は否定できず、本番でさらにこられた場合は厳しいということ。後者のキーンランドのAWで負けておいて本番のチャーチルダウンズで巻き返すというのは昨年のBCでも見られたパターンなだけに信頼感はある。ジンクス云々言われているがCurlinに比べたら・・・。Curlinはいかにも飛びそうな馬であるが、Smartyの時みたくプレッシャーを掛けられない競馬をさせてもらえれば圧勝もあるか。